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◆歩いてわかる中央区ものしり百科「国登録有形文化財(建造物)」を理解する



※【 】は問題になりそうなキーワード


◆◆ハリオグラスビル:HARIOビル(日本橋富沢町9-3)
→昭和初期まで見られた銀行支店建築の好例

昭和7年(1932)に建てられた【鉄筋コンクリート造、地下1階・地上3階】のビル
→当初は2階建てで、【川崎貯蓄銀行富沢町支店】として使われた
→北面と西面の【コリント式大オーダ】が特徴
→平成15年(2003)、【国登録有形文化財】に登録
→現在は、【耐熱ガラス食器会社】の本社ビル兼ショールーム
HARIOビル
HARIOビル



◆◆よし梅芳町亭(日本橋人形町1-5-2)
→外壁を囲む円柱などデザインが光る

昭和初期(関東大震災後)に建てられた【木造2階建て】の飲食店舗
→玄関や座敷の天井には【屋久杉】が使用されている
→【数寄屋造りの意匠】が整う建物
よし梅芳町亭
よし梅芳町亭



◆◆玉置文治郎ビル(東日本橋2-16-8)
→靖国通り沿いに建つ趣のあるレトロなビル

昭和4年(1929)に建てられた、【鉄筋コンクリート造り、地上4階地下1階】のビル
→設計は【辰野金吾に師事】した【森山松之助】
→関東大震災復興ビルの一つ
→【幾何学的な装飾】やタイル模様、窓上のアーチ型デザイン、【テラコッタ技法】を用いた外観
→明治38年(1905)、【玉置文治郎商店(製薬及び売薬卸売問屋)】創業
玉置文治郎ビル
玉置文治郎ビル



◆◆江戸屋店舗兼住宅(日本橋大伝馬町1-5)
→大正時代の看板建築を守る享保3年創業の老舗

関東大震災後の大正13年(1924)に建てられた【木造2階建て】
→正面は【刷毛(はけ)】を表現し、【人造石洗出し仕上げ】といわれる技法の看板建築
→間口は6.2m、奥行は19.6mの細長い造り
江戸屋店舗兼住宅
江戸屋店舗兼住宅



◆◆大野屋總本店店舗(新富2-6-13)
→大正時代に建てられた町屋建築の姿を残す

安永年間創業の【老舗足袋店】
→戦前の【町屋建築】の構えで、木造2階建で、1階2階とも【軒が高く】、2階は【出桁造(だしけたつくり)】
→【切妻造桟桟瓦葦(きりつまづくりさんかわらぶき)】の重厚屋根と、【簓子下見板張(ささらこしたみいたばり)】の外壁が特徴
大野屋總本店店舗
大野屋總本店店舗




 

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